大きくなる飾り
2010/06/27(Sun)
すさまじい湿気がまとわりつく日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。祝日の無い六月ですもの。六月病があっても良いと思うのです。

どうも、ジャムです。

日々当たり前に起こっていることが、急に何かとんでもないことのように感じる。そんな経験を皆様もしたことがあるかと思います。

私も、最近朝夕の満員電車の中でそれが起こりました。

首都圏の満員電車の混み具合はわざわざ説明するまでもないかと思いますが、顔も名前も存在すら知らない人間とあれほどに密着している状況に私は突如驚きを感じたわけでございます。

たとえば、大好きなあのひととの距離は一向に縮まらないのに、なんで毎日知らない人と体を寄せ合っているのだろうかと。そんな風に考えたら満員電車が何かものすごくドラマチックな出来事のような気がしてならないのです。

閑話休題。

サッカーが盛り上がっているようですね。あれほど期待されていなかっただけに、その反動でしょうか。

最近政治のニュースの街頭インタビューで、今後の日本が心配だとか不安だとか言う人々が放送されていましたが、同じくサッカー日本代表の活躍についてインタビューに答えている人々の顔のなんと嬉しそうなことか。

たぶん日本は今のままでも十分幸せな国だと思います。

閑話休題。

家族が増えました。

ガンプラ 003


パーフェクトジオングの大きさに驚きを隠せません。飾りも莫迦にできませんね。
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梅雨の小話
2010/06/19(Sat)
紫陽花の花も色づきはじめた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。天気予報では雨だったのですが結構晴れていたので昼から洗濯物を干しました。

どうも、ジャムです。

梅雨の名に恥じぬ湿度の高さで過ごしにくいですね。北海道は梅雨が存在しないそうですが、本当なのでしょうか。私は長野以北に行ったことが無いので東北、北海道には強い憧れがあります。冬に当然のごとく雪が降る土地とは一体どのような場所なのだろうかと。

せめて北国の雪景色を思い浮かべて、多少なりとも涼しい気分になろうという魂胆です。

涼しい気分にさせてくれるものといえばやはり怪談話でしょうか。恐怖と涼しさを結びつける感覚なんて、外国人に理解できるでしょうか。その辺りが文字通りクールジャパンなのでしょうね。

実は私、怪談話は大好きなのです。ニコニコ動画でも「ニコニコ百物語」のタグが付いた動画のお世話になっております。

残念ながら私自身には霊感や超能力といった高級な機能は備わっておりません。以前、ESPカードという透視能力などの超能力の実験に使われるものを試したことがあるのですが、見事に全カード不正解という記録を打ち立てました。普通あてずっぽうでも何枚かは当たりそうなものですがどうなんでしょうか。

そんな私でも以前一度だけ神秘体験的な出来事を経験したことがあります。

あれは七年前のちょうど今頃、六月の出来事でした。一人暮らしをしていた私に、母から電話がありました。

「最近何か変わったことはなかったか?体は大丈夫か?」という何とも漠然とした内容でした。普段なら何もないと答えてそれきりだったのでしょうが、その時はそうはいきませんでした。

実はその電話の三日頃前から、私は妙な胸の痛みが続いていたのでした。

ほっとけば治るだろう位に思ってはいましたが、その電話を聞いて「しいて言えば最近胸が痛む」と伝えました。喘息を経験したことのある母は、「あなたも喘息かもしれないからとりあえず病院に行け」と言ったのでした。

次の日病院に行って胸のレントゲン写真を取ってもらいました。お医者様はそれを見ながら「よくこんなになるまで我慢できたな」と驚いておりました。なんでも肺に穴があいていて、呼吸するたびにそこから空気が漏れて左の肺が握りこぶし程に縮んでいたそうです。

いわゆる自然気胸というものだそうで、原因らしい原因もなく自然に肺に穴があいてしまうものらしいです。

即日入院となり、私は生まれて初めての入院生活を送ることになりました。気胸の治療はとても痛いものでした。痛み止めなんて焼け石に水です。

余談ですが入院の際、注射を嫌がり暴れた私を信じられない力で取り押さえ、さらに採血の際には「たくさん採れた!」と無邪気に笑う女性看護師を見て以来、白衣の天使なんてものは幻想なのだと悟りました。そのうち幻想郷にも現れるかもしれませんね。注射針の弾幕を放つ白衣の天使が。

閑話休題。そんな入院生活のきっかけとなった母からの電話ですが、思い返してみれば不自然なものでした。普段から頻繁に連絡を取り合っているでもなく、まして病気がちというわけでもなく健康そのものだった私に何故あのタイミングであんな電話が掛ってきたのでしょうか。

無事退院してそのことを母に聞くと、母ももともとあんな電話をする気は全く無かったということでした。ですが、あの電話をした日の朝、母のもとに祖父から電話があったそうです。

「今朝、家の仏壇のお供えをしていたら風も吹いていない、触れもしていないのに勝手に蝋燭が倒れた。妙に心配になったから親戚全員に何か良からぬことが起きたのではと電話をしているところだ」

といった内容だったそうです。それが母経由で私に伝わったそうです。

霊感も何も無い私ですが、ご先祖様はちゃんと見守ってくださっていたということでしょうか。有難い話ですね。

皆様はちゃんとご先祖様のお墓参りなさっていますか。私はここ数年全然していません。そろそろやらないと罰が当たりそうですね。
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グリンヒル
2010/06/12(Sat)
どうも、無駄なことが大好きで真っ先に仕分けされてしまいそうなジャムです。

突然ですがニコニコ動画に新作を上げてみました。






幻想水滸伝Ⅱという割と古いゲームのBGMです。東方のような派手さはありませんが、良い曲が多いゲームだと思います。

今回の曲も音の密度は少なめですが、かなり良い雰囲気の曲だと思っています。


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モダンマッチガール
2010/06/05(Sat)
ある大晦日の夜のことでした。新年への期待でそわそわとした街の中、一人の少女がティッシュを配っていました。

「全部配り終えるまで帰ってくるな。」

いつも不機嫌で、眉をしかめながらバイトに怒鳴り散らすことで有名なあの店長にそう言われて送りだされていた少女は、夜が更けても帰るに帰れず、寒空の下で一人ティッシュを配り続けていました。しかし街をゆく人々は、通行の邪魔だと言わんばかりの表情で少女の周りを通り過ぎてゆくだけです。

あまりの寒さに我慢できなくなった少女は、まるで他人のものかのようにふるえ続けている手で、配っていたティッシュを一枚取りだし自分の頬にあてました。

それは温もりと呼ぶにはあまりに微かで儚いものでしたが、日々金欠で毎日の食事が、椀の底が透けて見えるようなお粥一杯だけという生活を送っていた少女にとっては高級羽毛布団の柔らかさと温かさのように感じられました。

するとどうでしょう。少女の目の前に立派な重箱が現れたではありませんか。中には話でしか聞いたことのない高級食材が惜しげもなく使われたおせち料理が入っていました。

「まあ、なんて美味しそうなおせちでしょう。ああ、あの赤くてとげとげしたものはイセービというものですね。ならばイチゴジャムをつけて食べるのでしょう。」

いったい誰でしょうか。少女にいい加減な情報を与えたのは。

しかし少女がそれに手を伸ばしたかと思ったら、重箱は霞のように消えてしまいました。少女はもうたまらなくなって、今度は一度に一袋全部のティッシュを出してみました。

すると今度はとても立派な炬燵と、その上に置かれた分厚く膨らんだお年玉袋が現れました。少女はもう目をパチパチさせてくるくると小躍りしました。

しかし今度も少女が触れようとしたとたんに消えてしまったのです。

「きっともっとたくさんのティッシュを使えば、さわっても消えずにいるはずだわ。」

少女はかごに入っていたティッシュ全部を次々に開けてその中身を取り出すと、全身に纏いました。すると体の芯からずんずんと熱が湧いてきたではありませんか。手の爪はエナメルのようにきらきらひかり、髪の毛の先からはシュルシュルと火花が飛び散りはじめ、少女は楽しくてもう踊りだしたくなりました。

そうして少女は、纏っていたティッシュを粉雪のように舞わせながら真っ暗な空に向かって一直線に飛んでいきました。

次の日の朝。新年の凛とした空気を初売りの行列がかき混ぜ始めた頃、人々はティッシュが散乱した路地裏に転がる小さな屍を見つけたのでした。



アンデルセンが現代日本に生まれていたなら、マッチ売りの少女もこんな具合になっていたのでしょうか?こういう、まったくもって何の役にも立たないことに脳細胞を使うことが三度の飯よりも好きなジャムです。こういうことができるのも休日ならではです。

以上、私の休日の過ごし方から一部抜粋でした。
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