ゴールデンウィーク後半は良い天気に恵まれました。各地の行楽地も賑わったことでしょう。
どうも、ジャムです。
私はゴールデンウィーク後半戦、先ずは東京にあるKITTEとかいうビルの2階3階にある「インターメディアテク」という展示を見物してきました。
東京大学が明治時代から蓄積してきた標本が並んでいる展示会です。会場には骨や標本が所狭しと並んでいます。
こう書くと科学展のようにも感じますが、どちらかといえば美術展に近い感覚でした。骨や標本の生き物の解説よりも、レトロな雰囲気や明治大正のアカデミックな場の再現といった様子でした。
撮影禁止なのが残念でしたが、レトロな大学研究室の雰囲気に興味がある方はとても楽しめると思います。
閑話休題。
せっかくの連休ですからもっと遠出したいとも思っていたのですが、今回はあまりにもノーガード過ぎて、自分でもどこに行きたいか決めきれていませんでした。
なので今回は日帰りで行ける所でと考え諏訪大社詣りをしてきました。諏訪大社といえば2010年にも御柱祭を見に行きましたね。
私はふらっと思い立ってふらっと行動するのが好きなので、特に切符の手配をする必要のないJR各駅停車の旅となりました。
大体4時間程で茅野駅に到着。そこから自転車で諏訪四社を巡ります。
先ずは諏訪大社上社前宮です。

以前訪れた時は御柱祭だったので見ることができなかったオンバシラ状態の諏訪大社です。

前宮は四つある諏訪大社の中で雰囲気が一番好きです。
前宮から1,2キロ北に進めば上社本宮です。ですが、その途中に守矢資料館というものがあるのです。代々諏訪大社の筆頭神官を務めてきた守矢家の資料館です。

すごく守矢ですね!

これでもかと言わんばかりの狩猟民的性格を感じますね。山に囲まれた土地ですし、元々の土着神は狩猟神だったのでしょう。
上の右から二枚目の写真は脳和(のうあえ)という鹿の肉と脳の和えものだそうです。凄く食べてみたい一品ですが残念ながら模造品でした。
続きましては上社本宮です。

やはり御柱が建っている方が格好良いですね。
上社前宮と本宮の次は下社なのですがこちらは諏訪湖の反対側にあります。というわけで自転車で諏訪湖畔をサイクリングです。

今回は諏訪湖の西側を通って下社まで行ってみました。湖の周囲なので起伏も無く距離も手ごろで気持ちが良かったです。
下社で先ず訪れたのは秋宮です。太い注連縄で有名ですね。

御柱も力強いです。

春宮は秋宮から西に1キロほど離れた場所にあります。

社殿は秋宮のものと良く似ています。

春宮で御朱印を頂いたら、四社詣でをした人にと、そばらくがんを頂きました。
四社詣でが終わったのが夕方5時頃でした。それからまた各駅停車の列車で帰りました。自転車で巡る諏訪大社四社詣ではちょうど丸一日分の時間でした。特急を使えばもう少し時間も短縮できるのでしょうが、各駅停車でも十分日帰りできる範囲ですね。
というわけでゴールデンウィーク最後の日は諏訪で買ってきたイナゴを食べます。