ハリボのグミが好きです。クマのグミです。あれをクマだと言いはる度胸が欲しいです。
どうも、ジャムです。
ハリボは好きなのですが、今まで二度も歯の詰め物を持って行かれています。それでも好きです。
それはさておき、先週のことですがゴジラ音楽祭に行ってきました。東京フィルハーモニー交響楽団による演奏のSF交響ファンタジーと、ゴジラ一作目の主演、宝田明さんのトークショーなどが繰り広げられました。

そして肝は、一作目のゴジラ全編をスクリーンで上映しながら、BGMだけはオーケストラによる生演奏というオペラのような豪華さのプログラムでした。臨場感が半端ではなく、音が変わるだけでこれだけ映像の説得力も違って見えるのかと実感しました。
ゴジラはやっぱり第一作目が一番好きです。怪獣映画、娯楽映画の枠に収まらない作品です。終戦からまだ10年経つか経たないかという時代、第五福竜丸の被曝事件という当時の社会問題もあり、リアルタイムで見た人達はホラーといえる程の恐怖を味わったのではないでしょうか。
その後怪獣そのものの人気が高まり時代に合わせてゴジラも怪獣対決映画に変化していきました。それも好きではあるのですがやっぱり初代のゴジラの人類に対する純粋な脅威であるとともに、人間が生み出してしまったものが人間を滅ぼしてしまうのではないかという問題提起こそがゴジラの魂だと思います。