ジャムジャム王国(仮)

気まぐれにつらつらと

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いとをかし

昨日は暖かいというより冬服では暑さを感じる日差しでしたね。あとは桜がいつ咲くかですね。


どうも、ジャムです。


春の訪れと共に花粉もやってきているそうです。周りでも花粉症で悩んでいる方の姿を多く見かけます。そういう私は幸いなことにまだ花粉症ではないのですが、聞く所によると花粉症でなかった人でもある時突然発症するらしいのでちょっと心配です。


閑話休題。


ちょうど一週間前の3月3日、ツイッター上で、リクエストした東方キャラをテーマに和歌を詠んでいただけるという素敵なタグを発見しました。早速神奈子様でお願いしたところ綺麗な長歌が返ってきました。


これをきっかけにちょっと和歌にも興味を持ち始めました。思えば東方キャラには平安時代に生きていたキャラクターやそれ以前から生き続けているキャラクターもいますから、和歌との相性はかなりのものではないでしょうか。


神奈子様の歌を詠んでくださった方から、難しく考えなくてもいいよ的な言葉を頂き、私もこの一週間和歌に挑戦していました。


「現には 視えぬ世界を 視てみむと 洋琴鳴らし 描く音の絵」


生まれて初めて詠んだ和歌です。学生のころから古文はさっぱりだったので文法的なことはあまり気にせず詠んでみました。


言葉のリズムと五十音の響きといった音楽的要素に、音だけでは難しい具体性のある情報を合わせられる和歌は、音だけでは難しい具体的で絵画的なイメージを伝えることができてとても楽しいです。音楽やりたいけど出来ない、絵を描きたいけども描けないという人におススメかもしれません。


そんなわけで次に詠んでみたのは幽々子様の歌です。


「空に舞う 雪のひとひら 手のひらに 落ちて消えゆく 儚さの 人の命と 知りつつも 冥府へ誘う 吾が身をば 忌みてこの世に 暇を告げん 願わくば 黄泉路の先に 春あれと せめて吾が身の 散り際も 桜の如く 雅かであれ」

反歌「春の風 散りてたゆたう 花ひらを 友へ届けよ 吾が亡きあとも」


亡霊になる前の幽々子様が自害する前に詠んだ歌というイメージです。父親や当時の文化からすると彼女自身も相当に歌が詠めるだろうと考えられますが、私自身そこまでの技巧も知識も無いので拙い部分もあるかもしれませんが、リズムに具体的なイメージを乗せるのが楽しくて仕方ありません。


この後、先ほどのタグの方に紫様でお願いしたところ、この歌を受けて亡き友を想う紫様の歌を詠んでくださいました。とても美しい歌でした。


続いて萃香でも詠んでみました。


「たそがれに 里の灯りを 眺むれば 木の葉さやがす 風に乗り 宴の声ぞ 聞こえくる 吾は深山に ただひとり 冷たき岩に 腰かけて 共に語らう 友も無く 風の音のみを 肴とて さかづきに落つ 月影の なにぞ揺らめき 滲むらむ  鬼の吾が身を 嗤いつつ 手づから注ぐ ひとつきの 酒を呷りて 夜に哭く 今宵ひとりの 酒盛りの 酔えぬ心を たれか酔わせん」

反歌「酒呑みて 共に笑いし 吾が友は いずこにありや 吾ひとり待つ」


ぼっちの歌になってしまいました。この後またまた先ほどの方に勇儀さんでお願いして歌で返していただきました。


和歌が楽しくてつい古語辞典を買ってしまいました。いつかは私も歌に歌で返せる程の教養を身に付けたいものです。

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*Comment

NoTitle 

今年は例年以上に花粉に対する注意喚起がされている印象がありますね。
外出時のマスクは必須とするべきでしょうね。

自分も古文についてはからきしですが、ジャムさんの和歌からは、歌に込められた情景が想起されるようで本当に素敵だと感じます。
平安貴族の人々が和歌を詠み、現代まで綴ってきたことを考えると浪漫を感じずにはいられません!
本当に趣き深いものですね。これからも楽しんでください!
  • posted by Kyou 
  • URL 
  • 2013.03/10 22:29分 
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