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ジャムジャム王国(仮)

気まぐれにつらつらと

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千枚田が呼んでいる

筋肉痛よりも腕の日焼けの方が痛いという罠。どれだけ打たれ弱いのでしょうか。


どうも、ジャムです。


前回に引き続き熊野旅行二日目です。今回の旅行はサイクリングをすること、拠点となる新宮市に良い感じのネットカフェがなさそうだったことなどから、普通のビジネスホテルに泊まりました。熊野古道沿いの雰囲気の良さげな民宿なども調べたのですがゴールデンウィーク中ということでどこも満室だったのです。次からはもっと早く準備せねばなりませんね。


さて、当初の目的である熊野三山巡りと棚田見物、サイクリングのうち、残すところは熊野那智大社と棚田です。ちなみに今回目的としている棚田は三重県にある丸山千枚田というもので、日本の棚田百選にも選ばれている立派なものなのだそうです。


写真家でもない限り棚田の為だけに旅行することはほとんどないでしょうから、近くに来たついでに回っておこうと考えたのです。


とは言ってもホテルがある新宮市から棚田と那智大社は真逆の方向、近くとはいえ自転車での移動ですからそれなりに時間がかかってしまいます。どちらかと言えば那智大社の方が観光地としての知名度が高く、バスや電車もそれなりには通っているようでしたので、まずは御前中の内に所要時間が不確定な棚田に行ってしまおうと考えました。


というわけで朝八時にホテル発。熊野川を越えて三重県に突入です。


熊野巡り 106


和歌山県と三重県の間。


実は私、目的地である棚田への道のりをあまり知らずに走りだしました。一応旅行に行く前にグーグルマップで調べてみたのですが、県道35号線をひたすら北上し国道311号線につき当ったら西へ、ということだったのでとりあえず県道35号線をひた走ります。有名な棚田ですし近くまで来たら看板くらい立っているでしょう。


昨日走った道路と比べて流石は県道、ましてや近くにこれといった名所も大都市も無いとあって交通量は微々たるものです。思いっきり道路の真ん中を走ったり写真を撮ったりできます。


熊野巡り 109 熊野巡り 110 熊野巡り 113


いかにも田舎の道ですね。車もほとんど通らずとても静かで、ウグイスの鳴き声やカエルの鳴き声がその静けさをいっそう引き立ててくれます。ペダルを踏む足も軽くなるというものです。


しかし、しばらく進むと進行方向に山が見えてきました。


熊野巡り 114 熊野巡り 117


どうやら目の前の山を越えていくようです。


熊野巡り 121


のどかな田園道路から一変、山道になってしまいました。自転車にこの曲がりくねった坂道はつらいものがあります。まあ、ガチで自転車を趣味としている人からすればこの程度の坂道どうということは無いのかもしれませんが、普段家で漫画読んだりゲームしたりピアノ弾いたりしているだけの自分にとってはなかなかの試練です。


そもそも棚田とは急な斜面でも米が作れるようにと作られたものですから急な山の中にあるのは当たり前のことで、当然山道を走ることになることも分かりきったことではありましたが…。


それでも視線を横に向けるとなかなか綺麗な風景が広がっていて味わいのある行程ではありました。


熊野巡り 118


このあたりから特に名所となっていなくても棚田が当たり前に目につくようになります。こういう風景は何とも心が和みます。


そうやって進んでいくと段々と周りから文明の香りが消えてゆき本当にただの山の中になってきました。道も細くなり周りも薄暗くなってきて心も折れそうになります。


熊野巡り 136


もうゴールしてもいいよね。


熊野巡り 139


思わず進んではいけない方向に進みそうになります。ふと携帯電話を取り出してみたら圏外。ちょっとテンションが上がりました。


そんなこんなでようやく山道脱出。


熊野巡り 143


振り返って、あの山を越えてきたんだなあとしみじみします。


このあたりから道がよく分からなくなってきたのでこんなこともあろうかと持ってきておいた文明の利器、方位磁石を取り出しそれっぽい方向へと進みます。


ようやく国道311号線に到達そのまま西へと進むと案の定看板が見えてきました。


熊野巡り 144


一安心したのもつかの間、ここからまたしても坂道地獄が続きます。


そんな坂道からちらっと見えてきました。


熊野巡り 148


ようやく到着。さすがに規模が大きいです。近くだとその全体像が掴めません。


熊野巡り 152 熊野巡り 155 熊野巡り 156 熊野巡り 160 熊野巡り 162


かなりの高低差があります。棚田自体は見たことがあってもこれだけの規模のものは初めてです。周りにも見物客がちらほらといましたが皆車かバイクでしたね。でも自転車だと達成感と言う自己満足が得られるのですよ。


熊野巡り 173 熊野巡り 182


お昼ごはんはこの棚田にある食堂的なところで頂きました。カレーやカレーうどん、カレー丼、ハンバーグカレーなどやたらとカレーが多いメニューでした。地鶏のカレーうどんとキジの手羽唐揚げを頂きました。キジは鶏と違って筋が多くジャーキーのような噛みごたえでしたが、噛めば噛むほど鶏には無い旨味がでて美味しかったです。


熊野巡り 183 熊野巡り 184


ずっとここでのんびりしていたいと思わせる場所ではありますが、まだ那智大社に参拝するという目的が残っております。名残惜しいですが再び和歌山まで戻ることとしました。


しかし、流石にあの山道をもう一度越えるだけの気力は残されておりませんでした。バスの本数は決して多くはありませんが、運良く十分程待てば次の便がきそうだったので少しズルをしてバスを利用することにしました。


熊野巡り 187


エンジンの力って本当に凄いですね。これが科学の力というものなのかと感動しました。


気になるバス停名があったので途中下車。その名も産田神社前。その名の通り産田神社という神社の前です。この産田神社は日本神話で有名なイザナミノミコトが火の神カグツチノミコトを産んで亡くなった場所といわれておりその二柱を祀っている神社なのだとか。


熊野巡り 193 熊野巡り 188


そんな風にせっかくバスに乗りながら寄り道をしたものだから新宮市に戻ってきたのは二時半ごろとなってしまいました。自転車で帰ってきてもあまり変わらなかったかもしれませんね。


さて、残すところは熊野那智大社ですが、社務所は五時には閉まってしまうでしょうしのんびり自転車で移動していたらご朱印を押してもらえなくなってしまいそうです。というわけで新宮市から那智駅までは再びバスで移動することにしました。


長くなったので那智大社お参りは次の記事に書きます。


 
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